建築家住宅とは
施工者(工務店)選び
施工者も一生の付き合いとなる
重要なパートナーです
建築家との家づくりでは、まず建築家と「設計監理業務委託契約」を締結します。
設計監理業務委託契約とは、設計業務と監理業務を併せて委託する契約です。
簡単に言うと、様々な条件や要望を整理して家を構想して図面化するのが設計業務、現場で施工者が設計図書の意図通りに施工を行っているか現場チェックをするのが監理業務です。
建築家の設計を具現化するためにはこの監理業務は不可欠です。
その監理業務の一部に施工者選定や施工者からの見積徴収、施工者との工事請負契約への助言などが含まれていますので、建築家の助言を仰ぎながら施工者選びを行いましょう。
施工者もまた建築家と同様に家と共に一生の付き合いとなる家づくりの重要なパートナーです。
工事請負契約もあなた自身が締結しますので、建築家からは施工者の選定理由の説明を十分に受け、あなた自身が納得した施工者を選ぶことが重要です。
建築家は現場ではあなたの代理人として施工者の監理にあたりますので、まず建築家との信頼関係を築き、そして、クライアント-建築家-施工者の三者が良い家づくりをするため一丸となるチームであることを意図して、建築家と良く話し合って施工者を選びましょう。